2011年3月3日木曜日

高度外国人材活用のための実践マニュアル

英文の就業規則によって、外国人社員が働くときの安心感が確保できている。

これは、厚生労働省が2月24日に発表した、「高度外国人材活用のための実践マニュアル」という冊子に掲載されている、ある日本企業の取り組み事例として掲載されてコメントです。(冊子19頁)


高度外国人材というのは、この冊子では、例えば、大卒、専門職、管理職となるべき人材で、在留資格で見ると「研究」、「技術」、「人文知識・国際業務」等となっています。

この冊子では、外国人を雇い、その実力を十分に発揮して会社の業績に貢献してもらうために、外国人社員やそうした方達を雇っている企業にアンケート調査を行って、それをまとめ、提案を行っています。


外国人社員の多くは、日本の会社の、明確なフィードバックがないことに不安や疑問を抱いていることも指摘されています。私も何度か、過去のブログでも書いていますが、始めから決めておけば良いのに、「まあいいだろう」的な態度で進めてしまうと、後で理解や解釈の違い、言うなれば、ボタンの掛け違いから、大トラブルに発展してしまう危険性があります。

これから日本の企業は、日本人の間でももちろん求められているコミュニケーション能力の高い人材を育てていかねければ、外国人社員に「活躍してもらうチャンスを失ってしまいます。

まず、仕事のことで、ほめることから始めましょう。
簡単です。 Good job! ○○San! と一言、言ってあげれば良いのです。

先日、米国人から、子供をほめるときの101の言い方が載っているサイトを教えてもらいました。
こんなにほめ方があるということを知っていただければと思い、ご参考までにこのサイトをご紹介します。興味がありましたらのぞいてみて下さい。

http://www.youthonline.ca/101thingstodo/praise1-50.shtml

今日は、番外編ということで、

就業規則に関するお問い合わせやご相談は、
日本労務監査協会(ALJAN)
ALJAN事務局
山本臣治 (YAMAMOTO Shinji)

または下記にメールお送り下さい。
E-mail to:aljan@wine.ocn.ne.jp


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