2011年5月31日火曜日

スーパークールビズとドレスコード(Dress Code)

東日本大震災による節電対策として、明日(6月1日)から、超クールビズ(スーパークールビズ)が実施されるそうです。環境省の肝いりで始めたこの服装ですが、「超」をスーパー(Super)と英訳したのは、いかにも日本的ですね。Superと来れば、普通は、基準となるものより上や大きい等の意味にとらえられます。新幹線のことはJRの車内放送では、"Hikari Super Express"といっているので、いまだに英語では超特急なのでしょうね。ところで、ドレスコード(Dress Code)という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。海外で、少し格式の高いレストランに行くときに、上着を着ていった方が良いとか、サンダル履きはダメとかありますね。この時によく使われるのがこのDress Codeです。


Dress Codeに統一基準はないようで、地域によっていろいろと、決まっているようです。
アメリカ・カナダでは、Casual(カジュアル)が日本のスーパークールビズに近いかも知れません。これよりラフな格好は、Streetwearと呼んでいるようです。いわゆる短パンにサンダル履きです。

Casualよりももう少しきちんとした格好をBusiness Casualと称しているのですが、これが、クールビズに近いかも知れません。
私は、お恥ずかしいことに、Smart Casualというものを知らなかったのですが、襟付きの色物ーの長袖シャツ(ワイシャツ)にスラックスで靴はビジネスシューズ(またはそれに近い靴)できめると、スマートカジュアルになるようです。元祖クールビズですね。襟付きのシャツというのがポイントのようです。スラックスはGパンでなければ、チノパンでも良さそうな感じです。

服装について就業規則で規定するということは、最近はしなくなりました。もし定めるとしても、携わる業務や社会の基準を考慮して、ふさわしい服装をするようにという程度でとどめることが多いようです。

例えば、
All employees are expected to dress and groom themselves in accordance with accepted social and business standards.

今日は番外編ということで、この辺で、、、

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